
重鎮@ほわいとです
美容集客クーポンサイトにはたくさんの媒体がありますが
メジャーなのは誰もが知っているであろう、フォットペップァービューリーですかね
ネットで予約もできるしポイントも貯まるので、便利っちゃ便利です
おそらくAIが色々なサロンをレコメンドしてくるので目移りしやすくなるでしょうけど
そんなフォットペップァービューリーを見ていると
ご新規様専用のクーポンで通常プライスの30%以上は安くしているサロンが多いと感じます
あとは応用でスタッフ別に指名限定のクーポン等を作って、顧客が少ないスタッフを救済するようなクーポンを載せているサロンもあります
中には50%以上も安くしているサロンもチラホラと
なぜ初回だけ安いのか
なんででしょうね
何か裏があるのでしょうか?
そこを説明します
例として、サロンの通常プライスが
カット6000円
カラー8000円
トリートメント6000円
合計20000円だったとします
そして、このメニューがご新規様限定クーポンで10000円だったとします
賢いサロンのやり方はこうです
サロンでのメニュー比率をデータで出し
例えばカット&カラー&トリートメントのメニューが全顧客の8割だったとしたら
カット&カラー&トリートメントのクーポンに注力します
そしてクーポン客への対策として
なるべく低価格のカラー剤やトリートメント剤を用意して、それを使用して施術をします
安さ目当てで来るお客様へは、安い材料費で早めに済ませる
ビジネスの基本中の基本です
むしろ、薬や施術方法を変えないでクーポン客に施術をしていたら
通常プライスの20000円を支払っているお客様に失礼だと思いませんか?
自分だったらどうでしょうか?
あなたはいつも20000円を支払うのに、隣のお客様は私と同じサービスを10000円で受けられる
なんだかガッカリしますよね
裏を返せば
20000円のメニューを10000円で受けられる!
ラッキー!
そう思って喜ぶのは間違えということです
美容師が伝えなければいけない事
美容師側は、ここでクーポン客を再来させる為に、そして
聞こえている隣の既存客への為に、しっかり説明をしなければなりません
・今回はご新規様用のクーポンでなるべく安く提供させて頂いて、お店の雰囲気を知って頂いた
・次回からは通常プライスになる
・クーポン用のご新規様用の薬剤で施術させて頂いたが、通常プライスだとカラーやトリートメントの薬剤のグレードが上がるので、ツヤ感や仕上がりのクオリティが変わる
・次回はもっと素敵なスタイルになれる
などなど、アレンジを加えて伝えるべきです
これを伝えないと、同じ薬剤で同じ施術で同じクオリティなのに次回は20000円かぁ
他のお店のクーポン探そっ!と、なってしまいます
ご来店動機により、対応が変わることも…?
あまり大きな声では言えないのですが
例えば、クーポンでいらしたご新規の2名のお客様を担当することになったとします
カウンセリングでお話をお伺いしてご来店動機をお伺いしたところ
こんな回答が返ってきたとします
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[word_balloon id="unset" src="https://10-chin.com/wp-content/uploads/2020/11/690227_s-300x200.jpg" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" name="ご新規Bさん" balloon="tail_3" balloon_shadow="true" bg_color="#ffffff" border_color="#e65687"]引っ越してきたばかりで、行きつけの美容院が決まっていないんです[/word_balloon]
美容師のやる気スイッチが入るのはどちらか、おわかりですよね
実は髪のダメージや仕上がりにも影響がある
どんなカットをしたのか
どんなカラー剤で染めたのか
前回は暗くしたといっていたが、濃いブラウンが配合されていたらムラになるから注意が必要だ
などなど、履歴がわからない状態の髪への施術なので、仕上がりのクオリティは美容師側が納得いかない事が多いです
いちばん恐ろしいのが、縮毛矯正(ストレートパーマ)やデジタルパーマ・エアウェーブです
強いアルカリ性の薬剤と高温アイロン等で髪の毛の形状を変えた履歴があると、事故が起こりやすいのです
メーカーもプロセスもわからない縮毛矯正
もはや崩壊寸前の毛先
そんな状態のご新規様へ施術をするわけですから、知識や経験が無いと事故ります
事故って髪がビビったら全てこちらの責任になるというロシアンルーレット
おそロシア…
イチゴーの法則とパレートの法則
ビジネスの世界には『1:5の法則』というのがあります
新規のお客様を獲得する為には、既存のお客様の5倍のコストがかかるという内容です
新規顧客は獲得コストが高いにもかかわらず利益率が低いので
新規顧客の獲得以上に、既存顧客の維持が重要であるという考え方です
やたらとご新規のお客様に媚びる美容師も多いですが、大切なのは常連客
8:2の『パレートの法則』といって
どの企業も売り上げの8割は上位2割の顧客の売り上げで成り立っているという法則です
新規客を大切にするのではなく
既存客を今まで以上に大切にして、クーポンサイトによって他へ離れていかないように対策をすることが大切ですね