
毎度!
重鎮@HAGEでございます!
アナタは円形脱毛症になったことはありますか?
通称10円ハゲ
よく聞きますよね
『ストレスで円形ハゲができた!』

これって本当なのかしら?
というわけで調べてみましょう!
ストレスで円形ハゲはできるのか?
ややこしいけど、こんなデータがあります
・円形脱毛症に精神的ストレスが関与するかについては以前より議論がある ・一般診療において、円形脱毛症の患者自身の脱毛症状が精神的ストレスで起きたのではないかと相談を受けるケースは多い ・強い精神的ストレスを受けた後に円形脱毛になった人もいるが、全くならない人の方が多い ・調査の結果、円形脱毛症患者の約75%が一生の中で一度以上は何らかの精神疾患の診断を受けているが、抑うつ状態と脱毛の病型には関連性を認めなかった ・1999年の8月と11月にトルコ北西部で発生した大地震の発生前後における円形脱毛症の発生率にも差はなかった すなわちストレス環境が円形脱毛症の原因ではないという報告がある ・臨床的観察から精神的ストレスの関与が明らかな症例群の抽出が困難であり、円形脱毛症と精神的ストレスとの直接の関連性についての科学的根拠は乏しい ・脱毛症状と精神的な負担の関連性についての報告はあるが、円形脱毛症とストレスの関与を唱えるべきではない ・ストレスホルモンであるCRHを含む視床下部―下垂体―副腎皮質経路(HPA 経路)と毛組織との関係についての研究は今でも行われており、今後の科学的根拠のある報告に期待したい
とされている
すなわち、ストレスと円形脱毛症は関係はないと言えます
ストレスよりも、遺伝で発症するケースの方が多いようです
少し複雑ですが、こちらのデータをご覧ください
円形脱毛症は人種を問わず認められ、男女差はなく全年齢層に出現する 最新の大規模疫学調査では、円形脱毛症患者の8.4%に家族内発症があり 患者との関係(親等)が近いほど発症率が高く、1親等内での円形脱毛症の発症は一般に比べて10倍以上である また、一卵性双生児での円形脱毛症の一致率は55%と高率である またアトピー性疾患との合併率も高く、フィラグリン遺伝子異常を持つアトピー性皮膚炎患者では重篤な円形脱毛症を合併する傾向がある 多発家系や大規模患者集団についての相関解析でHLA-DQB1*03、HLAclass1分子、MICA、MIFなどが候補遺伝子としてあげられ、多発家系集団での連鎖解析では クロモゾーム6(ch6)、ch10、ch16、ch18に連鎖がみられている 近年のゲノム相関解析により CTLA4,IL-2/IL-21,CD25,Eos,PRDX5,ULBP6, ULBP3,ACOXL,BCL2L11,GARP(LRRC32)遺伝子領域が疾患感受性と強く関連することが報告されている すなわち円形脱毛症は多因子遺伝性疾患と考えられる
身内に円形脱毛症になった人がいたら、アナタにもなる確率が高くなるんですね
円形脱毛症ができたら、まずは身内に聞いてみるのも良いかもしれませんね
他の記事では治療に有効な方法など、様々なリテラシーが身に付く記事を書いていますので、参照なさってください!